スペイン巡礼〜体調管理
Burgosを8時に出発。
大聖堂の見学は、9時半から。
見学するとなれば、1、2時間は欲しいところ。
大聖堂前で、昨夜同宿の3人とお茶して、外からの雰囲気だけ味わう。
大都市Burgosを出るには、何度も道を尋ねる。
サンティアゴを示す道標は、大都市には少ない。
やっとBurgosを出て、快調に走っていたところ、思いも寄らぬハプニング発生。
午前11時頃。
真っ赤な血尿が出る。
目に見える血尿は…
人生2度目。
以前は、マラソン大会中で、1時間ほど歩き回復した経験があったので、しばらく歩くことに。
血尿が出たが、全身状態は悪くない。
尿を見て、体調の変化を感じ、歩いたり、走ったりを繰り返すことになる。
水分補給だけは、普段より多めに。
水は、どこで補充するか?
街にある店(tienda)
街の中心部か、入口にある泉。
『No portable』と表示されていないところ。
5月上旬で、最高気温も20度くらいだったので、500mlペットボトル一本に何度も補充するくらいでした。
バックパックに背負った予備のウォーターバックは、手を洗う時に活用。
水を頻繁に飲み
内臓に優しい歩き、走りを心がけた結果…
何かが、詰まるような尿意は、この日だけ顕著で、翌日からは血尿が薄く残るが、尿の勢いは戻る。
血尿が収まるまで、3日かかりました。
病院に行かなかったの?と後々よく聞かれましたが、病院に行く選択肢が頭に浮かぶことはなく、全身の血流がよくなる動きを心がけたのも良かったと思います。